苫小牧市議会議員 松尾まさかつ オフィシャルウェブサイト


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             ■  寄り添える支援の必要性  

 

    「気になっていることを一つずつやっていこう」

 

  みなさま、日頃からのお支えとご教示を頂き、心からの感謝を申し上げます。

 

  毎朝、窓を開けると冷たい風が吹き込み、ひらひらとその風に揺さぶられる「カレンダー」も残り1枚、いよいよ2024年も最終月を迎えました。

 この12月は、もっとも忙しなくなる世の中、その裏側では、未だ物価高騰の勢いは止まらず、燃油の国補助負担も半減する方向性が取りざたされている今、家計はおろか、経済活動における影響は大きくなる一方で、明るい見通しが不透明だけに不安を覚えます。

 

  さて、今年9月に開会された「第7回苫小牧市議会定例会」の一般質問では、苫小牧市における「犯罪被害者等への特化条例」について、その条例の必要性を問うてきました。

 議会質疑の前段では、「北海道内の自治体における条例制定の状況」や「条例に盛り込んでいる支援策のメニュー」など、あらゆる角度から調査を展開し、北海道警察本部からのヒアリングも行いながら、犯罪被害者等への支援は、経済的・精神的な支援や二次的被害の防止等が重要であり、苫小牧市が先頭となって、市民及び市内事業者などへの理解と協力を引き続き求めていかなければならないことを提起し、いつ誰に起きるか分からない犯罪の被害者等に対する支援に取り組む苫小牧市の姿勢をより明確に示すことが出来るとともに、犯罪被害にあった場合には、特化条例に基づいた支援が受けられるという安心感を市民に持ってもらうことが必要と考えてきました。

 先日閉会した12月議会では、このような課題提起の後、令和7年から5か年計画とされる「第3次苫小牧市総合防犯計画」に「犯罪被害者の支援」として盛り込むことが示され、今後、特化条例の必要性を検討していく事となりました。

 犯罪が起きにくいまちをつくるため、環境の安全性を高める計画に沿って、今後の条例制定の動きに注視していきながら、「市民に寄り添える支援の必要性」について、取り組んでいきたいと思います。

 

                                                          

 

                それでは、12月も感謝の気持ちを持って、元気に前進!

 

                   市民の皆さまにとって、穏やかに過ごせますよう、お祈りしています。 

 

                                           松尾  まさかつ 拝

 

 

 

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